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平成12年第1回定例会(第3日) 本文 開催日: 2000-03-09

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  1. 清水町議会 2000-03-09
    平成12年第1回定例会(第3日) 本文 開催日: 2000-03-09


    取得元: 清水町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-03
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                          午前9時00分開議 ◯議長(名倉 勉君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は20名です。定足数に達しておりますので、本日の日程に従い、会議に入ります。  本日の会議にあたりまして、あらかじめお願い申し上げます。  平成12年度予算審議については議事促進のため、所管事項はなるべく委員会において質疑されますよう御協力をお願い申し上げます。また、質疑及び答弁については、該当するページを指定して、御発言お願い申し上げます。よろしくお願いいたします。  日程第1 議案第21号 平成12年度清水町一般会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。はじめに6ページ第2表 地方債及び11ページから64ページまでの歳入全般について質疑を願います。発言願います。10番 塩田克美君。 2 ◯10番(塩田克美君) 15ページ 町たばこ税につきまして、前年度予算が2億1,000万、そして本年度予算が2億1,500万円計上されている訳ですけれども、この500万増額した理由、それというのは確かこの定例会におきまして減額補正を提案されたと思うんですけれども、そういう点につきましてちょっと矛盾しているような感じがいたしますが、この500万円増額した理由をちょっとお聞きしたいと思います。 3 ◯議長(名倉 勉君) 税務課長 関君。           (税務課長 関 隆君登壇) 4 ◯税務課長(関 隆君) おはようございます。ただいまの塩田議員の御質問にお答えします。  平成11年度のたばこ税につきまして、今議会におきまして減額の補正をお願いしているところでございますが、平成12年度500万円の増額があるがどういうことかということでございますが、このたばこ税を読むのも難しい面がございまして、例年平均の数値を使っております。そういうなかで本年度2億1,500万、昨年よりも500万円の増額ということで見込みをさせて頂きました。以上でございます。 5 ◯議長(名倉 勉君) 8番 森野善広君。 6 ◯8番(森野善広君) 町長の施政方針の中でも、我が町の財政におきましても、歳入の根幹となる町税が大幅に落ち込むなか、厳しい財政状況が続くと思われます。というふうな事を述べられておりますけれども、歳入の面で町税の落ち込みというのは大きいというふうに私も思います。議案の資料と一緒に配られた中に、来年度予算全般の説明ということで、どういった理由で町税が落ち込んでいるかということが書かれているんですけれども、長引く景気の低迷や相次ぐ景気対策による減税措置などの影響を受けているというふうに書かれております。景気の低迷という点では理解できる訳ですけれども、減税措置などの影響を受けて、町民税を中心に歳入が落ちているというふうな点では、減税措置の場合、減税補てん債が起債されるということで、歳入の減少の影響にならないんじゃないかなというふうに感じる訳でありますけれども、そこのへんの説明をお願いいたします。 7 ◯議長(名倉 勉君) 税務課長 関君。           (税務課長 関 隆君登壇) 8 ◯税務課長(関 隆君) 森野議員の御質問に対して、一部分税務課の関係がございますので、答弁させて頂きます。  減税でございますけれども、昨年に引き続きまして住民税につきましては、定率減税をやっております。その額につきましては、こちらに示させていただいております1億5,700万、この部分を減税として見込んでいるところであります。 9 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇)
    10 ◯企画財政課長(木村民雄君) 減収補てん債の関係でございますが、確かに議員のおっしゃる通り恒久減税、町民税の恒久減税によってのその補てんというようなことで、ここで減税補填債も起債として計上してある訳でございますけれど、やはり根幹となる町税そのものが非常に落ちているというようなことは、町長の方針のなかでもうたっている一つの自治財源の圧迫というようなことから申し上げているものでございます。以上でございます。 11 ◯議長(名倉 勉君) 8番 森野君。 12 ◯8番(森野善広君) 自主財源の減少ということでの理解ということで、それは了解いたします。例えば国の税収ですけれども、約10年間に15兆円くらい減収しております。そのうち景気の部分が約半分の7兆円です。あとの半分については、消費税導入とか様々な税制改革によっての減収になっている訳です。今地方税関係におきましても、財源の減少ということが各自治体で問題になっているんですけれども、景気の影響と同時にこの間、税制改革を行ってきた。特に法人税関係高額所得者の税率が下がってきております。この間、地方税の我が町の条例でも改正をしてきて。そういう影響も相当大きいと思うんです。そういう影響を、不景気の税収の落ち込みと同じように我が町がどのくらい、例えば10年、税率改正をする前と比べましてどの程度あるのか、もしわかりましたら御答弁をお願いいたします。 13 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 14 ◯企画財政課長(木村民雄君) 御質問にお答えします。  非常に高額所得者に対しての税率の緩和等によって、町の税収そのものも下がっているという事でございますが、実際にそういうふうな事で、所得に対してのいろいろな税制面の対応等も、この減収につながる一つであろうかと思っております。それから今現在それではそういう個々の物に対して、どの程度の額があるかということが、手持ちに資料がございませんので、また、後ほどその件につきましては、答弁をさせていただきたいと思います。以上でございます。 15 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。19番 鈴木安雄君。 16 ◯19番(鈴木安雄君) 地方交付税についてちょっと1点だけ教えてください。  地方交付税はその性格から、基準財政収入額基準財政需要額、この先によって生まれるものとは思いますけれども、この中の背景となる地方交付税対象の主要の事業ですね、100万、1,000万単位は結構ですが、億単位でもって、こういうものが対象になって、したがって5億6,000に増えたよと、いうようなところを少し説明を受けたいとこんなふうに思います。 17 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 18 ◯企画財政課長(木村民雄君) 御質問にお答えします。  交付税でございますが、とりあえず本年度、平成11年度では7億7,000万円という収入を得まして、補正予算を計上した訳でございますが、今年は5億ということで計上させております。その平成11年度につきましての7億7,000万円、これが非常に予算より多かった訳でございますけれども、その背景としましては基準財政収入額が非常に落ち込んでいるということから、基準財政需要額との差が非常に出たということでございます。  もう1点、それが1番主なものでございますけれど、交付税につきましての基準財政需要額のなかに、例えば幼稚園経費とか高齢者福祉費の関係が費目として計上されていると、これらも要因の増につながると思います。主には基準財政収入額の減から、その需要額との差が交付税というふうなことで措置されるということでございます。以上でございます。 19 ◯議長(名倉 勉君) 19番 鈴木君。 20 ◯19番(鈴木安雄君) ただいま担当課長から説明を受けましたが、そうしますと平成12年度も基準財政収入額はだいぶ低いという認識でよろしいんですね。 21 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 22 ◯企画財政課長(木村民雄君) 議員のおっしゃる通り基準財政収入額が少ないだろうということからのものでございます。 23 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 24 ◯議長(名倉 勉君) これで地方債及び歳入全般についての質疑を終わります。  次に歳出に入りますが、歳出については款ごとに審議を進めていきたいと思います。  はじめに第1款 議会費 65ページから68ページまでの質疑を願います。発言願います。           (「なし」と呼ぶ者あり) 25 ◯議長(名倉 勉君) それでは議会費の質疑を終わります。  次に第2款 総務費 69ページから96ページまでの質疑を願います。発言願います。8番 森野善広君。 26 ◯8番(森野善広君) 2款 総務費 ページ数で80ページでありますけれども、企画費のなかの負補交で、静岡空港建設促進協議会に額としては小額でありますけれども、1万円というのが出ております。前にもこれは一般質問で取り上げましたけれども、一昨日の朝日新聞の社説で、もちろんこれは全国版でありますから全国に記事が載った訳であります。静岡空港そんなに必要なのかというふうな事で社説に載りました。  中身は大鷹の営巣の樹木を2本伐採したというふうなことから、最近の愛知万博とか、そうした公共事業の問題点について静岡空港でも自然破壊と、財政の厳しい中で無駄遣いじゃないかというふうな中身になっている訳であります。先ほど言いました負補交で1万円という額は非常に小さい訳でありますけれども、やはり静岡空港を推進するというふうな点で、こうしたお金を出していくというのは、末代に渡って非常に問題になっていくんじゃないかというふうに思う訳であります。  やはり自然環境の問題、またこうした現在の不況の中での財政危機の問題を考えて、他の市町村も出すからというふうな事で横並びではなくて、やはり問題点を提起していく必要があるんじゃないかというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。 27 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 28 ◯企画財政課長(木村民雄君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  静岡空港建設促進協議会に当町のほうから1万円、負担金を出してある訳でありますが、この出している趣旨としましては、議員がおっしゃる通りの早期の開港、長期的展望というふうなものに立ちますと、経済的な情勢下を考えて、この国際空港が必要であろうというようなことでございます。環境・自然、これらの問題に対しての県が行っていることに対してどうかということでございますが、それらにつきましても、ここで私がいうのもなかなか難しいものがあろうかと思いますので、これはこれで非常に財政の危機が叫ばれているなかでございますが、この静岡国際空港が是非必要だというような観点に立ったものでございますので、ひとつ御理解をお願いしたいと思います。 29 ◯議長(名倉 勉君) 8番 森野君。 30 ◯8番(森野善広君) 御理解をという事ですけれども、なかなかちょっと理解できないということで、表明しておきます。  それと82ページになります。自治振興費の同じく負補交で、公民館の施設整備事業費ということで4,700万円計上されております。12年度の主要事業のなかでも公民館の施設補助の問題がとりだたされて、防災設備の整備1,000万円上限、バリアフリー少子化高齢対策1,000万円上限というふうなことで、これは新たに設けられたというふうに理解してよろしいでしょうか。それとまた上位団体の補助についても、こういう名目ですからどういうふうになっているのかも御質問いたします。 31 ◯議長(名倉 勉君) 地域振興課長 渡辺君。           (地域振興課長 渡辺和豊君登壇) 32 ◯地域振興課長(渡辺和豊君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  82ページ 自治振興費 負担金補助より交付金のうちの区有公民館等施設整備事業費4,708万5,000円でございます。  これは現在各区で様々なコミュニティ活動が、区公民館を拠点に進められておりまして、区公民館の役割の大きさ、大変大きなものとなっているということで、多くの方々が利用するなかでバリアフリー機能としての整備として、車椅子等の使用者が利用しやすい施設、あるいは少子高齢者対策のための施設、また万が一の災害時におきます防災施設など、各区の活動拠点としての形成を図っていただくということが一つのねらいでございます。  それともう一つは区や区民の方々の負担軽減ということで、現行の補助率と補助額を見直しをいたしまして、バリアフリー機能の整備、あるいは防災機能の整備について加算措置を講ずることとしたものであります。以上です。  答弁漏れがございまして失礼しました。国県の補助につきましては、県のコミュニティ施設整備補助金と言う事で、400万円の予定をしてございます。 33 ◯議長(名倉 勉君) 8番 森野君。 34 ◯8番(森野善広君) どうも有り難うございました。  3点目の質問で、たぶん73ページ広報広聴費になろうかと思うんですけれど、ちょっと項目はわからないんですけれど、先程の12年度実施計画主要事業一覧のなかで、広聴事業ということで、地区懇談会町長メッセージ、ふれあいアンケートの事業を行うというふうなのが説明として載っております。  その額が平成11年が9万8,000円、平成12年が6万8,000円ということで、減額になっているんですけれども、減額という事で回数とか、規模を小さくするのかどうか、その点質問いたします。  それと、この間1期目、2期目、毎年こうした事業やられてきて、非常に評価するものでありますけれども、町民からいろいろな意見が出されるというふうななかで、そうした出された意見をですね、今どのように処理して実現をするために、町のなかで検討、システムとしてどのようにしているのかということについて御聞きをいたします。  以上で質問終わります。 35 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 36 ◯企画財政課長(木村民雄君) 町長のふれあいメッセージ、または地区懇談会の金額の減でございますが、これは事業の縮小によってものでなくして、経費の節減によるものでございます。  もう一点、いろいろの町民からの意見・要望に対して、どのように町が対処しているかということでございますが、ふれあいアンケートにつきましては、メッセージをいただいたなか、各担当課へですね、その趣旨またはその書いてあるものを渡しまして、これこれこういうふうなことで、今後考えるとか、その事業に対しての解決策をですね、各々のその方々にまた通知しているということでございます。  地区懇談会についても同様関係する課にそれを持っていきまして、それらで解決方法を図っていると、このようなことでごさいます。  そういうことです、以上です。 37 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。  16番 佐藤芙美代君。 38 ◯16番(佐藤芙美代君) 82ページ、2款 総務費、1項9目企画費の補助項目のなかの補助金、バス路線運行維持費ですけれども、この938万3,000円という金額の根拠と、それとどうして清水町で補助金を出さなければならなくなったか、その経緯をお願いいたします。 39 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 40 ◯企画財政課長(木村民雄君) 佐藤議員の御質問にお答えいたします。  ページ82ページ、これは企画費の補助金、バス路線運行維持に対して938万3,000円の助成を考えてる訳でございますが、どのようなことかということでございます。これは、まずはその公共交通の維持確保に関しましてですね、生活上、生活の必要上不可欠な地域住民の足の確保という大前提がございまして、それではどこがどういうふうになっているのかってことでございますが、当町におきましては、沼津東海バスが三島から沼商路線を運行してございますが、それが赤字路線になっているということでございまして、先日もバス事業者のほうからその是非、助成をというふうなことがございました。  主に私共としましてはその対応については、徳倉地区の住民の代表の方々、または、沼津商業高等学校の方との話し合いをしましてですね、是非このバス路線の運行維持に対しては実施してほしいというようなこともございまして、ここに計上した訳でございます。それでこの938万円というふうなものの算出でございますが、これは平成11年度におきましての沼津東海バスがこのくらいの赤字になるだろうというような予測のもとの数字でございます。以上でございます。 41 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。  14番 生山君。 42 ◯14番(生山四郎君) ページ80ページ、13節の委託料。  ここにですね、清き水のふるさとづくり、基本計画策定業務とありますが具体的にどのような事業を策定していくのか説明をお願いします。 43 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 44 ◯企画財政課長(木村民雄君) お答え申し上げます。  ページ80ページ、9目企画費の13節委託料、清き水のふるさとづくり基本企画策定業務の400万円の事業の内容でございます。  これは清き水のふるさとづくり計画がすでに平成9年から実施しておりまして、その事業に対しまして徐々にその計画を策定している訳でございますが、本年度につきましては、この400万円でやる事業としましては、歩行者のネットワークというようなことを考えております。  具体的な事業としましては、丸池川からずうっとこの本城山付近までのいわゆる清き水に対しまして、その事業の整備の歩道をどのようにとるかということを検討するということでございまして、事業の計画をしている訳でございます。  実質的には住民参加によりまして、ワークショップ形式でもって、これをとり行いたいと考えております。以上でございます。 45 ◯議長(名倉 勉君) 19番 鈴木安雄君。 46 ◯19番(鈴木安雄君) ちょっとすいません、聞き漏らしかもしれませんので御容赦願いたいと思います。  82ページの先程同僚議員が説明をうけた、補助金のバス路線維持費ですが、これは沼商路線の赤字全額という意味ですか。町が負担するとこういうことですか。ちょっとその辺もう一度申し訳ないですが。 47 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 48 ◯企画財政課長(木村民雄君) 御質問にお答えいたします。  82ページバス路線の運行維持費に関する938万3,000円、これは赤字に対して全額かということでございますが、赤字と予想される額そのものを町が負担するというふうに考えております。以上です。 49 ◯議長(名倉 勉君) 5番 吉川清里君。 50 ◯5番(吉川清里君) 前後して申し訳ないですが、80ページの先程の13節委託料の清き水のふるさとづくり、御答えの中で歩行者ネットワーク整備事業を行うという御答えがありましたが、これはワークショップというかたちで住民参加で行なうということでありましたけれども、清水町は、非常に交通量が車の交通量が多いんですけれども歩道の整備が非常に遅れておりまして、歩行者の方にとって非常に歩いて移動するには移動しにくい町ということ、常に聞いておりますけれども、この住民参加のワークショップをする際にですね、交通弱者と一般にいわれております、例えば障害を持つ方、知覚障害者の方でありますとか、車椅子を使ってらっしゃる方、あるいは小さいお子さんを連れているお母さんでありますとか、そういう方の意見を直接とりあげるようなそういうシステムというかそういうのをとっているんでしょうか。それをお聞きしたいと思います。 51 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 52 ◯企画財政課長(木村民雄君) 御質問にお答えします。  清き水の町づくりということで、本年度、平成11年度も、本城山公園をどのようにするかということで、住民参加による町づくりを行いました。  それはですね、構成団体でございますが、地区の方々とか、これは区から推薦していただいた方々、または自発的に、広報で呼びかけて参加していただいた方々がございます。  今、吉川議員のそういういろいろ交通弱者を抱えている方がたいしてどうかということでございますが、もちろんそういう方々がこの町民参加のなかのワークショップに入っていただけるということでしたら、非常にいいことじゃないかなというふうに考えております。いずれにしましてもその大きな面でですね、これらワークショップからすばらしいこの町づくりができるような方法を今後とも考えていきたいとかように思います。以上でございます。 53 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。  9番 庄司勝彦君。 54 ◯9番(庄司勝彦君) 1、2点お願いします。ページ数72ページ。  電子計算費が職員給料、手当ですね、これが昨年度よりかなり増額されているように思うんですがこのへんの説明とですね、74ページの13、14節、委託料、使用料の増額されている理由を御説明お願いします。 55 ◯議長(名倉 勉君) 総務課長 高橋君。           (総務課長 高橋正勝君登壇) 56 ◯総務課長(高橋正勝君) 庄司議員の御質問にお答えします。  ページ72ページの、電子計算費のうち給与、職員手当等の増額は前年度当初予算3人で計上してございましたが、今年度4人、失礼いたしました11年度3人で予算計上してありましたが、来年度4人で、現在4人生る訳ですが、当初では3人だったものですから来年度は現在いる4人で職員構成しておりますので給与、職員手当共に増えました。  それから、委託料、使用料の関係でございますが、委託料につきましては、11年度当初予算3,845万2,000円が今年度、来年度5,390万1,000円と、このなかの主なものは、実はいままでの大型のコンピュータからそれぞれの業務にあわせた小さなコンピュータ、いわゆるクライアントサーバー方式といいますが、業務ごとの電算機にしました。それにともないまして、電算室にありました大型のいわゆる日本語ラインプリンタといいます、納付書を打ったりあるいは、各種帳票を打ったりあるいは納付書の打ったものを外したりするバスターという機械があるんですが、そういうものを今度、そのラインプリンタが無くなりまして、大量帳票、いわゆる一遍に何万通も出すような例えば選挙の入場券、あるいは住民税の納付書、それから特別徴収、固定資産税等の納付書とかそういうものはすべて委託業者の方に委託してやっていこうと、それによって、職員が夜一晩中ついていて納付書全部打ち上がるまで待つとか、あるいは出てきた納付書を封入作業するとか、そういう作業がいっさい無くなりますので、そういうことで委託料は増えました。
     なお、使用料は、逆に前年4,656万9,000円で12年度は3,800万ということで、約800万以上減りました。  これは先程も申し上げました通り、大型のコンピュータから小型のコンピュータに仕様を替えたために、方式を替えたために使用料が減ったものでございます。以上です。 57 ◯議長(名倉 勉君) 19番 鈴木安雄君。 58 ◯19番(鈴木安雄君) 恐縮です。当局に1点だけお願いがございます。  先程もちょっと御質問をしたのですが、今回の負担金補助及び交付金、19節ですがこの辺につきまして、私の今までの概念とだいぶくい違った面がございます。したがいまして、補助金というのは要綱によって出資されるものですから要綱がないとちょっと判断ができませんので、その辺の資料を早い時期にひとついただきたいなと、こんなふうに思います。  率直に申しますが、財政区分上は、例えば補助金というと相手が100円、それに100円やるのが補助。200円やったら扶助。ひとつの事業が完成するまでを助成というような財政の基本がございますが、ちょっと今回100%出資するということになってくると、私は要綱がどうなっているかということが心配になります。したがって、判断する材料としてその資料いただきたい。このように思います。以上です。 59 ◯議長(名倉 勉君) 助役 岡本君。           (助役 岡本博夫君登壇) 60 ◯助役(岡本博夫君) 鈴木安雄議員の御質問にお答えいたします。  安雄議員の御質問の内容は、今般のバスの運行路線に関する助成制度の内容がどうなっているかとのいうことの補助金全部ということでございますか。  過去にも補助制度の要綱を提出したことはございませんし、わかりやすい資料をということであれば今後検討していかなければならないかというように考えております。  ちなみに、新しい補助制度は当初は考えてございますが、無論まだ、要綱ができているものではありませんので、今は検討の案段階のものでございます。以上でございます。 61 ◯議長(名倉 勉君) 19番 鈴木安雄君。 62 ◯19番(鈴木安雄君) ただいま助役から丁重なる御意見をいただいた訳ですが、しかしながらこれだけの補助金を判断をするのに、要綱のアバウトな話とかそういうこともないのに、補助金をただ計上してもまったく僕ら判断できないです。  本当の話が、過去に資料出した、出さないということがあるかもしれませんけれども、今回その点のべると1,000万以上の単位におよぶ訳でしょう、わたくし先程歳入でも質問しましたけれども、来年もうちは交付団体、つまり基準財政事業額が少ない団体です。  そういうなかで、補助の精神がこのようにしてやっていくよというくらいのものが無いと、ただこれだけで判断するというのは、あまりにもひどいじゃないかと僕はそんなふうに思いますが、いかがなものでしょう。 63 ◯議長(名倉 勉君) 助役 岡本君。           (助役 岡本博夫君登壇) 64 ◯助役(岡本博夫君) 再御質問にお答えいたします。  内容につきましての補足資料ということでございますが、必要に応じて提出させていただきたいとは考えてございます。  従前から助成制度の考え方をお示しすれば、みなさん御理解をいただいてきたものというように理解しておりますが、今般のバス運行路線の内容について、より具体的な助成の考え方ということをお求めであれば、最大限の資料の提出ということは考えたいと思ってはおりますし、私どもといたしましては、当初の説明資料で概略は御理解できるものかというようなことで対応をさせていただいたものであります。  内容につきまして、どのような形で資料が理解していただけるかということも含めまして、検討させていただければというように思います。 65 ◯議長(名倉 勉君) 14番 生山四郎君。 66 ◯14番(生山四郎君) ページ数72ページにわたり、総務費のなかの1目 一般管理費18節の備品購入費、公用車購入費の具体的の内容について説明を求めます。 67 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 68 ◯企画財政課長(木村民雄君) お答え申し上げます。  ページ72ページ、一般管理費のうち18節 備品購入でございますが、公用車購入費でございます。800万円計上してございますが、老朽化されましたワゴンが2台、あと軽自動車が2台というようなことでございます。以上でございます。  すみません、老朽化した為に購入するワゴンが2台、軽自動車が2台ということでございます。 69 ◯議長(名倉 勉君) 14番 生山四郎君。 70 ◯14番(生山四郎君) ちょっと仕様について質問いたしますが、現状ワゴンですが、定員とかそのような制限がありまして、我々委員会の調査等で利用させてもらっている訳ですが、少し従前のものより定員を少し多めの車をせっかくですからお願いすると、1台でそういうふうなあれが済むんですが、その使用についてちょっとお尋ねします。 71 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 72 ◯企画財政課長(木村民雄君) ワゴン車の件でございますけれども、現在考えておりますのは10人乗りと、1台8人乗り1台というようなことでございます。  以上でございます。 73 ◯議長(名倉 勉君) 他にいいですか。 74 ◯議長(名倉 勉君) 12番 坪内 昇君。 75 ◯12番(坪内 昇君) ページ数72ページ、節19節の負補交でございますが、県障害者雇用促進協会これは金額が1万円ということで、微々たるものですが当町がこれに所属する団体といいますか、ちょっと教えていただければ有りがたいと思います。 76 ◯議長(名倉 勉君) 総務課長 高橋君。           (総務課長 高橋正勝君登壇) 77 ◯総務課長(高橋正勝君) 坪内議員の御質問にお答えいたします。  これは、わたくしの町自体がこれに加入しているということであります。労働ハローワークのほうから、ハローワークのほうから雇用促進協会を通じまして、いわゆる雇用者が障害者を雇う義務というのが、いわゆる率がありまして、そういう関係で県内の、いわゆる事業所に障害者を雇用するためのいろいろな策をピーアール等をしているということであります。そこに私のほうも加盟してもいるという訳でございます。以上です。 78 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 79 ◯議長(名倉 勉君) それでは総務費の質疑を終わります。  次に、第3款 民生費。97ページから110ページまでの質疑を願います。  発言願います。 80 ◯議長(名倉 勉君) 10番 塩田克美君。 81 ◯10番(塩田克美君) ページ106ページですけれども、7節の賃金の項ですけれども、これが本年度5,022万1,000円。前年度をみますと、3,528万7,000円ですか。この臨時保育士等の賃金ですけれども、これが1.4倍増加されている訳ですけれども、財政的に困難な関係で、正職員を雇うことを考えたのか、これは何人分の臨時の保育士になるのか、その人数と多少臨時職員を多く増やした理由をお聞きしたいと思います。以上。 82 ◯議長(名倉 勉君) 福祉保険課長 山口君。           (福祉保健課長 山口敏昭君登壇) 83 ◯福祉保健課長(山口敏昭君) 塩田議員さんの御質問にお答えいたします。  106ページ、保育所費7節賃金の昨年に比較して増額した理由ということでございますが、人数から申し上げますと、臨時保育士としまして清水町保育所に6名、中央保育所に6名、南保育所に7人。正規職員の産休代替の職員士として1名また別途になります。また臨時給食婦として清水町保育所に一人、中央保育所に一人、南保育所に二人配置する予定でございます。増額の要因としましては、町立の保育所への入所希望見込みを勘案しまして、国の児童に対する保育士の配置基準に基づき、できる限り待機児童が減るよう臨時保育士を配置し、その受け入れ体制を図るためでございます。  また、多様化する保育ニーズに対応するため、様々な特別保育事業を実施していくために、必要な保育士を確保するものであります。以上です。 84 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。  8番 森野善広君。 85 ◯8番(森野善広君) 100ページお願いいたします。高齢者福祉費の委託料、配食サービスということで、これにつきましては何人かの議員から要望が出されて、私も実現をお願いした訳ではありますけれども、その点では住民からもたくさん喜ばれているというふうに思います。この中身として週4回というふうになっておりますが、週4回とした理由をお聞きしたいと思います。  そして310円の助成を予定しているというふうなことですけれども、本人負担はいくらになるのか、ということも。  あとは、以前の整理としては1週間の配食改正によって補助金制度が国・県のあったと思うんですけれども、介護保険が始まることによって変更があるかどうか、もし無ければ回数が多くてもその多いほうが補助金の制度が利用できるというふうに理解をしておりますけれども、その補助金の件についてお聞きします。  それと同じページの扶助費のねたきり老人介護手当があります。これは前年度に比べて減っている訳ですけれども、今までの福祉施策を継続ということで項目及び金額が残っていると思うんですけれども額が減っている理由をお聞きしたいと思います。 86 ◯議長(名倉 勉君) 福祉保険課長 山口君。           (福祉保健課長 山口敏昭君登壇) 87 ◯福祉保健課長(山口敏昭君) 森野議員さんの御質問にお答えいたします。  100ページの高齢者福祉費、13節委託料の配食サービスの関係でございますが、自己負担は、額はまだ確定はしておりませんが、概ね原材料費相当額の金額を予定しておりますので、250円くらいという予定でおります。これに対する補助制度ということでございますが、民生費歳入の方に計上してございますが、在宅福祉事業費のなかに配食サービスとしまして県の補助金を計上してございます。  それからねたきり老人に対する20節 扶助費のねたきり老人と介護手当の関係で額が減っていることでございますが、事業としましては昨年と同様の考え方でございますが、考え方としましてはねたきり及び痴呆状態が6ヵ月以上継続しているということで、介護保険によるサービスを利用しないものを、介護している介護者に対して労をねぎらうために支給するということにしておりますので減額になっております。  失礼しました。4回配食サービスの関係で週4回ということでございますが、これは概ね近隣の市町村実施している市町村等にそれぞれ実施状況を確認し、いろいろ調査出しました結果、概ね、ほとんどの市町村で週4回、3回ないし4回ということでございます。そういうことも含めまして4回ということで予算計上させていただきました。以上です。 88 ◯議長(名倉 勉君) 8番 森野君。 89 ◯8番(森野善広君) 先程の配食サービスの件で県の補助金の率をお願いいたします。 90 ◯議長(名倉 勉君) 福祉保険課長 山口君。           (福祉保健課長 山口敏昭君登壇) 91 ◯福祉保健課長(山口敏昭君) 県の補助金でございますが、44ページ社会福祉負担金のなかに在宅福祉事業費補助金がございます。  そのなかに、概ね県の補助率としましては4分の3でございますが、今までのいわゆる交付率ということがございますので、70%をみております。以上です。 92 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 93 ◯議長(名倉 勉君) それでは民生費の質疑を終わります。 94 ◯議長(名倉 勉君) 次に第4款 衛生費。111ページから122ページまでの質疑をお願いいたします。発言願います。 95 ◯議長(名倉 勉君) ございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 96 ◯議長(名倉 勉君) それでは衛生費の質疑を終わります。  次に、第5款 労働費。123ページから124ページまでの質疑を願います。  発言願います。           (「なし」と呼ぶ者あり) 97 ◯議長(名倉 勉君) それでは労働費の質疑を終わります。  次に、第6款 農林水産業費125ページから130ページまでの質疑を願います。  発言願います。           (「なし」と呼ぶ者あり) 98 ◯議長(名倉 勉君) それでは農林水産業費の質疑を終わります。  次に第7款 商工費131ページから132ページまでの質疑を願います。  発言願います。 99 ◯議長(名倉 勉君) ございませんか。それでは商工費の質疑を終わります。  次に第8款 土木費133ページから146ページまでの質疑を願います。  発言願います。 100 ◯議長(名倉 勉君) 10番 塩田克美君。 101 ◯10番(塩田克美君) 135ページ、2目の道路新設改良費ございますけれども、前年度予算と比較しまして約35%くらい削減している訳ですが、この大きな理由はなんですか。  また、145ページ、1目地籍調査費ですね。前年度予算と比較しましてこれもですね約3倍延びていますが調査に入る予定があるかどうか、この2点をお聞きしたいと思います。 102 ◯議長(名倉 勉君) 都市建設課長 鈴木君。           (都市建設課長 鈴木正則君登壇) 103 ◯都市建設課長(鈴木正則君) 塩田議員の御質問にお答えいたします。  135ページ、道路新設改良費の減額、前年度に比べまして減額しておるということでございますがこれにつきましては土木費全体のなかでは、増額しているわけではございますが、平成12年度におきましては交通安全施設費9,400万ばかり伸びておりますが、こういうのものに重点配分したということでございます。  ただ、道路新設改良費のなかでも生活道路の整備というのは非常に重要なことでありますので、13委託料におきましても平成11年度から比べますと、約250万、委託料地籍細部測量等でございますが、増やしまして、より良い生活道路の改良・改善、こういうものに努めてまいりたいと思います。このような予算編成になっておりますので、ご理解いただきたいと思います。
    104 ◯議長(名倉 勉君) 用地管理課長 久保田君。           (用地管理課長 久保田峰義君登壇) 105 ◯用地管理課長(久保田峰義君) お答えいたします。  国土調査費、平成11年度から12年度増の理由でございますけど、平成11年度から13年度まで、外原地区に対しての国土調査を実施しております。11年度につきましては、基準点の設置とかをいたしました。12年度につきましては現場に入りまして測量いたします。その委託料が伸びたということで、12年度は増となっております。  以上でございます。 106 ◯議長(名倉 勉君) 10番 塩田君。 107 ◯10番(塩田克美君) 2回目で質問しますが、136ページにいま説明がありました、委託料のところですね、2,550万ですけれども、これ何カ所くらいになりますか。もし具体的に分かりましたら、教えていただきたいと思います。 108 ◯議長(名倉 勉君) 都市建設課長 鈴木君。           (都市建設課長 鈴木正則君登壇) 109 ◯都市建設課長(鈴木正則君) 136ページ、委託料でございますが、13路線を現在予定しております。以上です。 110 ◯議長(名倉 勉君) 10番 塩田君。 111 ◯10番(塩田克美君) 理解できましたが、是非、将来にはまだ未整理の道路が多く見受けられますので、積極的に今後も進めていきたいとこのように要望します。  また、地籍調査につきましては相当長い時間かかり、担当者が片手間でやるようではなかなか進まないと思いますので、専門班などを作って、集中的に進められるとよろしいではないかと、こんなふうに思います。これ要望事項ですので、質問ありません。 112 ◯議長(名倉 勉君) 暫時休憩いたします。                          午前10時29分休憩                         ──────────                          午前10時30分再開 113 ◯議長(名倉 勉君) 会議を再開いたします。 114 ◯議長(名倉 勉君) 9番 庄司勝彦君。 115 ◯9番(庄司勝彦君) 138ページ、のですね、交通安全施設費のなかの、17節、この用地取得費ですが、これとですね、22節の補償費のほうですが用地管理課と都市建設課とに分かれてると思うのですが、この辺のなかの内訳を教えてください。 116 ◯議長(名倉 勉君) 用地管理課長 久保田君。           (用地管理課長 久保田峰義君登壇) 117 ◯用地管理課長(久保田峰義君) ページ138ページ交通安全施設費、17節、公有財産購入費、この用地管理課分でございますけれど、1億6,324万9,000円、これが用地管理課分でございます。この内容といたしましては、町道5号線徳倉地先になります。町道6号線、やはり徳倉地先になります。それから、町道529号線やはり徳倉地先になります。  これのですね、用地費、それからこの役場の前の町道3号線とですね、町道24号線が交わった交差点、柿田橋から一つ目の信号のところなんですけれど、そこを平成8年に先行取得いたしました。それの償還金元金として1,778万8,000円、これを併せたものが1億6,324万9,000円ということで、用地管理課分でございます。  それから、22節、補償補填及び賠償金でございますけれど、用地管理課分といたしましては8,320万円、この内訳といたしましては町道5号線、町道6号線、町道529号線すべて徳倉地先でございますけれど、これの物件補償費ということでございます。以上でございます。 118 ◯議長(名倉 勉君) 都市建設課長 鈴木君。           (都市建設課長 鈴木正則君登壇) 119 ◯都市建設課長(鈴木正則君) 御答弁申し上げます。  138ページ、17節公有財産購入費のうち、都市建設課分でございますが、主には町道3号線、4号線の交差点部分、これに4,900万円を予定してございます。  また、22節補償補填及び賠償金の物件補償費につきましては、今申し上げました4号線、37号線これを100万円予定しております。以上でございます。 120 ◯議長(名倉 勉君) 9番 庄司君。 121 ◯9番(庄司勝彦君) 142ページの公園費、この13節の委託料、5つほど書いてございますが、内容をちょっと説明していただけますか。 122 ◯議長(名倉 勉君) 都市建設課長 鈴木君。           (都市建設課長 鈴木正則君登壇) 123 ◯都市建設課長(鈴木正則君) 御答弁申し上げます。  142ページ2目の公園費でございますが、これのうちの13委託料柿田川公園維持管理清掃業務これは、柿田川の維持管理をするための、清掃とか管理費770万円でございます。  それから、柿田川の葦の除去作業、これは中流域に葦が大分繁茂いたしまして、植生そのものに変化をきたしているとことで、平成12年度につきましては500平米を予定いたしまして730万円。  それから、本城山公園の維持管理と業務委託、これにつきましては、通常の維持管理業務と頂上部分の木がだいぶ高くなっていまして、展望が効かないということで、これの伐採をするという委託料117万円でございます。  それから柿田川公園整備計画設計等500万円でございますが、柿田川につきましては、13.9ヘクタールを第4号都市緑地として計画決定して、その内の3.3ヘクタールを都市公園これは、総合公園でございますが、供用開始してございます。これが平成5年6月1日ということで、相当年数も経過しております。そのなかで柿田川3.3ヘクタールの公園はどのように今後整備していくかと、例えば管理棟、それから遊歩道、特に広場の部分の芝生の部分の遊歩道、これが芝生を傷めないためのどういう風な形でのエントラスゾーン、これはどういうふうな形のなかでやればいいのかというふうなことの設計をしてまいります。これに500万円。  次、本城山公園整備計画等設計につきましては、企画財政課のほうから答弁させていただきます。 124 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課長 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 125 ◯企画財政課長(木村民雄君) 引き続きまして、企画財政課の所管分でこざいます、本城山公園整備計画設計等1,178万円についてお答え申し上げます。本年11年度に周辺ゾーンの整備計画をワークショップをいたしまして、いろいろな計画案を作ったものでございます。  それに基づく今度は、基本計画・実施計画の予算を計上したものでございまして、主なものに対しましては遊歩道の整備のもの、または、頂上部分の周辺の改良とこんなようなものが含まれています。以上でございます。 126 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 127 ◯議長(名倉 勉君) それでは、土木費の質疑を終わります。  次に第9款 消防費147ページから156ページまでの質疑を願います。  発言願います。           (「なし」と呼ぶ者あり) 128 ◯議長(名倉 勉君) ございませんね。それでは消防費の質疑を終わります。  次に第10款 教育費157ページから188ページまでの質疑を願います。  発言願います。 129 ◯議長(名倉 勉君) 8番 森野善広君。 130 ◯8番(森野善広君) ひとつ質問いたします。  ページが185ページの備品購入費で、温水プールトレーニング機器整備費ということで、370万円ほど、計上されておりますが、トレーニング機器の整備ですけれども、これは具体的に要望があって整備をしようということになったのでしょうか。どういう経過か御説明をお願いいたします。 131 ◯議長(名倉 勉君) 体育振興課長 山本君。           (体育振興課長 山本達雄君登壇) 132 ◯体育振興課長(山本達雄君) 森野議員の御質問にお答え申し上げます。  18節備品購入費のトレーニング機器の購入の関係でございますけど、現在温水プールには14台のトレーニング機器がございます。これは殆どが平成3年度に購入した機器でございますけれど、そのうちランニングマシーン、それからエアロバイク、エアロプライム、この機器につきましては使用頻度との関係で、損耗がひどく、年数もだいぶ経過しておりまして、補修等できないということで、今回購入させていただきます。なお、機器の補修等は業者委託で実施しております。以上でございます。 133 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。  11番 杉山勝次君。 134 ◯11番(杉山勝次君) 162ページのですね、17節公有財産購入費8,000万、この金額どこを何平米収得されるのか、お伺いいたします。 135 ◯議長(名倉 勉君) 学校管理課長 小坂君。           (学校管理課長 小坂博康君登壇) 136 ◯学校管理課長(小坂博康君) 杉山議員の御質問に対してお答え申し上げます。  公有財産購入費の8,000万円の購入でございますけれど、どこを何平米購入するかということでございますが、これは南小学校の拡充に伴いまして、西側の用地の一部を購入する費用でございます。一部でございまして、取得する面積につきましては、現時点納税猶予がかかっておりますので、確認をしながら購入していくということでございます。 137 ◯議長(名倉 勉君) 11番 杉山君。 138 ◯11番(杉山勝次君) ただ今の答弁のなかで、納税猶予がかかっているということですが、これはいつ納税猶予が切れるのかその点をお聞きします。 139 ◯議長(名倉 勉君) 学校管理課長 小坂君。           (学校管理課長 小坂博康君登壇) 140 ◯学校管理課長(小坂博康君) 現時点、購入する土地が納税猶予がかかっている訳でございますけれども、納税猶予がいつ切れるかとの御質問だと思います。納税猶予の期間につきましては、平成18年度で満了となります。以上です。 141 ◯議長(名倉 勉君) 11番 杉山君。 142 ◯11番(杉山勝次君) 納税猶予が平成18年度までということですが、その前に土地を購入するのか、できるのかその辺はどうでしょうか。 143 ◯議長(名倉 勉君) 学校管理課長 小坂君。           (学校管理課長 小坂博康君登壇) 144 ◯学校管理課長(小坂博康君) 現時点の農地でございますけれども、取得に対して現時点、納税猶予がかかっている土地という非常に複雑な土地で、それを購入できるかとの御質問だと思われます。  今、西側の用地を借りる交渉をしている訳ですけれども、1名の方の1,800平米につきましては、現時点18年度まで、相続税に対する農地特例を受けておりまして、税法上の免除になっている土地でございます。どうしても南小学校を西側に体育館等を増築するのに、必要な面積というふうに位置づけまして交渉している訳でございますけれども、まず、特例農地でございますので、納税猶予がかかっている土地というのは、御承知の通り、現時点、貸すことも売ることも現状を損ねることは一切出来ない訳でございます。  もし、そういう行為をする場合におきましては、税務署のほうに行って相続税発生時からの相続税と、それから利子税を支払わなければならない訳でございます。そういったなかで、お話をさせて頂きまして、残りわずかな、あと6年ぐらいの納税猶予でございますけれども、自分も解除できるものであるならば、学校施設に協力をしたいと、こういうふうな申し出がございました。先般、税務署と税務協議を行ってまいりました。  そのところ20%範囲内以下でございますので、そのところにつきましては変化返納できるという御解答をいただきました。  従いまして、一部を購入するというのは、約550平米くらいを予定しておりますけれども、そのお金で納税猶予に対するですね、相続税とそれから利子税をお支払いいただけると。そしてお借りできるという約束で、現在事務を進めております。  以上でございます。 145 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。13番 高木綱志君。 146 ◯13番(高木綱志君) ちょっと、お聞きいたします。4項の保育費でございます。 147 ◯議長(名倉 勉君) 何ページですか。 148 ◯13番(高木綱志君) ページですか。167です。これはお考えですが、町長は着実に町民との約束を果たしておるように見受けられます。  幼稚園、また保育園が3歳から5歳ですか、こっちのほうがちょっと遅れているような、また姿勢が見られていないという一般の評価でございます。担当の課として、これからの自分達の考え方、保育園はこれにないから、自分も言われていると思って聞いていてください。回答は結構です。これからの考え方を聞きたい。  そして、例えば南幼稚園、子供の園児数が伸びているのに、なおかつ、グラウンドを小さくする町長の考えは、私達の受け取る考え方は、一番大事な時期の3歳から5歳を教室で半分授業をする。  なおかつ、半分は体力作りで表で遊ばなければならないという大事な時期だと思う。それをかつこの前の報道で、これからの幼稚園・保育園は、ほぼ、親御さんは始め今度はお爺さんお婆さんまで参加をする運動会というのはこれから見直されるということになる。  現状の南保育園と南幼稚園でそれが可能か。それで、ここのところに改修費が出ています。170ページの15節。これはまた場所は何処なのか教えてください。  これからのそういう児童数が増えているのに、町長の考えとお宅達の考えと、どうも食い違っているような感じがするもので、そこのところの説明を、それでまた1回で済むようによろしくお願いいたします。後は委員会でやってもらいます。 149 ◯議長(名倉 勉君) 学校管理課長 小坂君。           (学校管理課長 小坂博康君登壇) 150 ◯学校管理課長(小坂博康君) 高木議員さんの御質問に対してお答え申し上げます。  南幼稚園の問題でございますけれども、南幼稚園の問題につきましては、御承知の通り、今一番4園の中で大きな幼稚園でございます。220名ほどの園児を抱えておる訳でございますけども、グラウンドが狭いとか、あるいは園舎が老朽化をされておるという時点の御指摘でございますけれども、こういったことももう既に一年前からもう既に議題になりまして十分考えておる訳でございます。  南幼稚園の問題につきましては、南小学校施設整備検討委員会と同様ですね、今後におきましても南幼稚園施設整備検討委員会といいますか、仮称でございますけれども、そういうものを持ちまして、一応、平成15年に目安をつける訳でございますけれども、平成15年度までなぜかといいますと、プレハブの補助金の対応になっておりますので、それ以降には補助制度が存続できなくなってくるものですから、15年度を目途にやっていきたいと思っています。  それから確かに親子で参加するですね、いま運動会、あるいは催し物が多くございますけれども、そういった場合には、やはり最大今あるグラウンドを利用するなかで、工夫をしながら当面やっていただくということをお願いをしております。  そういうことのなかから、南幼稚園につきましては、今後、考えてまいる次第でございます。  それから15の工事費170ページに幼稚園の工事請負費1,200万円を計上しておる訳でございますけれども、幼稚園施設の改修工事と、こういうことでございます。これも、何処かという御質問でこざいますけれども、3園の幼稚園の改修を今年はさせて頂きます。  清水幼稚園につきましては、プールの土間の新設、舞台幕の取り替え、通路の屋根の葺き替え、保健室の改造という工事を行いたいと思っております。
     北幼稚園につきましては、リズム室の暗幕の取り付けを行います。  南幼稚園につきましては、保育棟の屋根がだいぶもうご承知の通り錆びておりますので、屋根の塗装を行います。それから、南幼稚園のリズム室の床の改修を行います。さらに舞台の幕の取り替えと、それから幼児ロッカーの改修をするように努めてまいります。以上でございます。 151 ◯議長(名倉 勉君) 町長 平井君。           (町長 平井弥一郎君登壇) 152 ◯町長(平井弥一郎君) ただ今、高木議員から御質問ございました詳細については、担当課長から答弁させていただきました。町長の考えと担当職員と考えがずれてるじゃないかという御質問でございました。  私が町政を執行するに当りまして、特に今の幼児教育につきましては、私の補助員としてずれがないということを、是非、御理解を賜わりたいと、そのように考えます。よろしくお願いいたします。 153 ◯議長(名倉 勉君) 13番 高木君。 154 ◯13番(高木綱志君) 要望でこれは結構です。  児童は3年間、そこのところへと通う訳です。もう私はこれ4、5年前から南幼稚園、南保育園はもうパンクすると、一時すごく勉強したことがあります。その時に淋しい回答をいただきましたけれど、だからお宅達が自分の立場で考えて、その児童の子達がたった3年間、まあ言葉は言い過ぎかもしれないけれど、惨めな思いして小学校へと進学してもらう。できた人はいい、町長が言っている、ふるさとづくり、住んで良かった清水町。  その子達がそういうふうに思えるかどうか、だから出来なきゃ出来ないで、誠意をその父兄さん、子供さんに分かるような姿勢を出してもらいたい。よろしいですか。  南小学校でいけば、ここで改築・増築しますよね、その増築も良いですよ。今度、恵まれた施設で。でも、そこの年度に合った人は不幸になります。  だからその対応策の努力は町民に知らせなければいけないという義務があると思います。よろしくお願いします。 155 ◯議長(名倉 勉君) 13番 杉山勝次君。 156 ◯13番(杉山勝次君) 暫時休憩をお願いいたします。 157 ◯議長(名倉 勉君) 暫時休憩。                          午前10時56分休憩                         ──────────                          午前10時57分再開 158 ◯議長(名倉 勉君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  教育につきまして、他に御質問ございますか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 159 ◯議長(名倉 勉君) それでは教育費の質疑を終わります。  次に第11款 災害復旧費、第12款 交際費、第13款 予備費、189ページから194ページまでを一括質疑をお願いいたします。発言願います。ございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 160 ◯議長(名倉 勉君) 第11款 災害復旧費から第13款 予備費までの質疑を終わります。  次にここで、歳入歳出全般を通じて質疑願います。  発言願います。7番 吉田 功君。 161 ◯7番(吉田 功君) 私は、歳出のほうで、ちょっと気になることを、お願いしたいと思いますけれども、よくこの平成12年度の予算というのは、非常に良く出来ているなあというふうな感心はいたします。  しかしながら、各項の予算内容を見てみますとですね、委託費というのはすべて出てきております。  委託になっては、どこからどこまでやるかとか、当局の要望がどうだとか、いうふうに管理委託あるいは業務委託と分かれてくると思うですけれども、それに対しての考え方というのは、私はいささか腑におけない点が1点ばかりある。ということは昨年、あるいは今年度の減額の補正ですべて委託のほうの増額、あるいは減額の収支がだいぶ多く見られるということのなかで、今年度におかれましては非常に委託の割合が大きいということのなかで、特に教育委員会あるいは総務のほうの関係のなかでは、委託費の占める割合とは非常に大きいなかで、もう少し業者と対等によく委託の明細書を作りながらやっているとは思いますけれども、再度御検討お願いしたいというふうに要望といたします。 162 ◯議長(名倉 勉君) 要望ですね。他にございませんか。  8番 森野善広君。 163 ◯8番(森野善広君) 82ページ2款 総務費の9目 企画費負補交の補助金、バス路線運行時であります。先程もいろいろ質問が出ましたけれども、バス路線の赤字に対する補助金については、県の補助金の制度があります。  今回その制度の該当になるのかどうなのかというふうなことと、乗車率がどのように変化をしてきているのか、バス運行会社のほうから、そういう資料も出てると思いますので、御答弁をお願いいたします。 164 ◯議長(名倉 勉君) 企画財政課町 木村君。           (企画財政課長 木村民雄君登壇) 165 ◯企画財政課長(木村民雄君) お答え申し上げます。  82ページ企画費のうち、補助金バス路線運行維持に対しての県の助成制度がどうかということでございまして、これは県の助成制度はございます。ただ、バス業者のほうから私どもに申請があったのが非常に遅かったということで、本来ですと当初のほうにですね、期間的なものが長ければ県のほうに補助を手を挙げた訳でございますけれど、今回はですね、そういうふうなことで、本年度平成12年度に予算計上することが出来なかった訳でございます。  このバス路線の県の補助制度が、バス路線維持特別対策事業費補助金という名称でございまして、これにつきましては、町の実績を見て、県が来年度にはですね、4分の1の補助を交付するというふうなことでございます。  今のところそのようなことで、県との調整をはかっております。それともう1点、乗降客でございますが、これは昨年平成11年5月から7月にかけて、1日間実施した乗降客調査というのがございまして、それによりますと、1日292名の方が乗っていると、定期の方が27名とか、一般265名というようなことになっております。以上でございます。  乗車率でございますが、当然そこの時点ですね、向こうのほうの事業所から貰っているのは、平成11年度の赤字に対してのものだということでございまして、例えば年間計上経費が3,384万5,000円かかっているにもかかわらず、収益が2,446万2,000円しか生まれてこないと、その差の助成だということでございまして、それ以前の乗車率についてはですね、こちらのほうの資料としては、現在のところ持ってございません。以上でございます。 166 ◯議長(名倉 勉君) 8番 森野君。 167 ◯8番(森野善広君) 県の補助金の助成制度は、業者が申請する仕組みになっているんですね。だから先程の県のほうの申請が遅かった、というふうなニュアンスの御答弁がありましたけれども、そこらについてもですね、町がそれをかぶる訳でありますから、先程の同僚議員の意見にもありましたように、この問題を判断するに、やっぱり、必要な資料が欲しいと思うんですね。  そこら辺の資料とかですね、あとバス路線の乗車の状況ですけれども、単年度だけじゃなくてね、どういう移り変わりがあってどうなっているというふうなこと、やっぱり必要だと思うので、そういう資料もですね、やはり、取り寄せておいて欲しいと思います。  公共交通機関ですから、住民の足を守るというふうな点でですね、町が補助するというのは趣旨としては、理解できる訳ですね。高齢者も増えると、交通事情も清水町の場合ですと、非常に渋滞も多いということで、バス路線をきちんと走らせるというのは、大きな意味を持っているとは思うのです。  しかしですね、赤字分だから補助するというな点ではですね、やはり、もう少し基本に考えがなければいけない。何のために出すかと、だから、やはり、乗車率を高めるような仕組みを作るとかですね、バス路線についても、今のままで良いのかどうかと、金を出すだけで、あとは業者任せというのでは、公共というふうな二文字がですね、なかなか生きてこないじゃないかなというふうに思います。  そういう判断ちょっと、できないですよね、これだけの資料ではですね、そこら辺の資料についてもですね、判断ができるような状況にしてもらいたいというふうに思います。  一応、例えばですね、乗車率を増加させる必要があるというふうに、私は思うのですね。ただ、補助を出すだけでなくて、そういうことについて、そこまでいろいろ検討して、計上しているのかどうなのか、その点お答え願うのと、あと資料の問題について御答弁をお願いいたします。 168 ◯議長(名倉 勉君) 助役 岡本君。           (助役 岡本博夫君登壇) 169 ◯助役(岡本博夫君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  バス路線の維持につきましては、平成11年度に沼津東海バスと様々な協議行いまして、また住民の方、商業高校の先生方と、様々な方面の御意見もお伺いしながら、このような予算案を提出させていただいたところでございます。  御質問の資料等の話につきましても、必要な資料を揃えさせていただきたいと思います。実を申し上げますと、この話は平成10年度も同様な話がございまして、従前から赤字体質であるということで、何とか平成10年度は黒字で乗り切ったという経緯もございます。  11年度につきましては赤字転落というなかで、このような形になった訳でございますが、その当時の資料等も比較検討をしたなかで、このようなものを作ってまいりましたので、また分かりやすいようなものを用意させていただきたいと、かように考えます。  それから、今後の利用者の対策についてではございますが、これもむろん私ども内部検討をいたしまして、ただ漫然と赤字を補てんするというような形では、今後の維持にはできないものというように考えてございます。  昨今の新聞にも県内他市町村におきましての、バス運行維持が到底できないというような記事もございましたが、当然なことでございまして、現在900万余の赤字だといいましても、今後もっと赤字が増加する可能性もございます。  当然黒字の体質の路線が望ましい訳でございますので、今後利用者の促進、それから利用しやすいバスの運行路線の検討、さらには、現在の交通体系のなかで、バスが非常に時間が計算できないというような利用者にとっての不便な点の解消に努めるなど、様々な対策が考えられるかと思いますが、そのような点も考慮に入れながら進めてまいりたいと考えております。以上でございます。 170 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 171 ◯議長(名倉 勉君) 以上で質疑を終わります。  本案については、会議規則第36条の規定により、3常任委員会に付託したいと思います。御異議ありませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) 172 ◯議長(名倉 勉君) 異議なしと認めます。  したがって、議案題21号は3常任委員会に付託することに決まりました。    ────────────────────────────────── 173 ◯議長(名倉 勉君) 日程第2 議案第22号 平成12年度清水町土地取得特別会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。212ページから225ページまで、歳入歳出全般の質疑を願います。  発言願います。           (「なし」と呼ぶ者あり) 174 ◯議長(名倉 勉君) ございませんね。  これで質疑を終わります。本案については、会議規則第36条の規定により、建設地域振興委員会に付託したいと思います。御異議ありませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) 175 ◯議長(名倉 勉君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第22号は建設地域振興委員会に付託することに決まりました。    ────────────────────────────────── 176 ◯議長(名倉 勉君) 日程第3 議案第23号 平成12年度清水町国民健康保険事業特別会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。まず、歳入全般234ページから253ページまでの質疑をお願いします。発言願います。8番 森野善広君。 177 ◯8番(森野善広君) 議案提案のなかで、国保会計の収納率がですね、だんだん厳しくなってくるというふうなことで、一層の経営努力をしていくというふうな話がありました。ページ数では234ページ、国民健康保険税の収納率として0.95%というのが計上されております。  近隣の市町村に比べて清水町の場合は、この収納率はいい訳でありますけれども、それでも毎年低下傾向にあるという状況になっています。  ただ、この収納率を上げることを急ぐあまりですね、徴収員の問題というのが、私の耳にも時々入ってくるのです。というのは、ひとつの例としてですね健康保険から国民健康保険に変わって2週間くらいで徴収員が来たというふうな話も聞いております。また徴収取り立ての際ですね、いま処分期限の問題等もありますけれども、そういう配慮はね、なかなかできないのかというふうなご意見も聞いております。  収納率上げる問題と、またそういう住民の感情とかそういうものに立ってやるというのは、なかなか難しい側面があると思うんですけれども、そういう意見も聞かれておりますので、そうした徴収の問題について、そういう実態ここでご報告したような訳でけれども、そういうのを聞いてどのようにお考えか、ちょっと答弁お願いいたします。 178 ◯議長(名倉 勉君) 住民課長 中野君。           (住民課長 中野 尚君登壇) 179 ◯住民課長(中野 尚君) お答え申し上げます。  現在、徴収員は臨時職員として2名でやっています。その臨時職員が昼間専門に回っている訳でございますけれども、この方々につきましては、私ども職員も日頃、教育しておりまして、住民のところへ、お宅へ訪問する際、あるいは言葉づかい等にもですね、十分配慮するよう伝えてございます。  そういう中で、いま、ご指摘のようなことがあるとするならば、なお一層そういう教育の面でですね指導してお客さまに失礼のないように、しかしながらいま非常に収納率が下がっておりますので、そういうなかで、徴収員も非常に頑張っているということは、御理解いただきたいというふに思います。以上でございます。 180 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。  これで、歳入全般の質疑を終わります。  次に歳出全般254ページから277ページまでの質疑を願います。発言願います。           (「なし」と呼ぶ者あり) 181 ◯議長(名倉 勉君) これで、歳出全般の質疑を終わります。  次に歳入歳出全般を通じての質疑を願います。発言願います。  8番 森野善広君。 182 ◯8番(森野善広君) 国民健康保険税の問題については、日頃、これまでも何回か議会で取り上げてきました。  清水町の場合の問題点として、昨年8月の臨時議会の引き上げのときにも質問いたしましたけれども、1人当たりの国民医療費が低いにもかかわらず、保険料が高いというふうな実態があります。その時にもいろいろ話しましたけれども、平成10年度の結果が出て、私のほうでまとめてみたんですけれども、国保分の1人当たりの費用額が18万3,193円と県下で42位という状況です。額の高いほうからですね。42位です。  一方、1人当たりの保険税はどの程度かといいますと、これは8万4,973円というふうな額で県下で13位であります。当然、県の平均よりも数千円高くなっております。  医療費も高くて保険税も高いというふうなことであれば理解もできる訳でありますけれども、なかなかそこはですね、分からないというふうに思います。なぜそういうふうになっているのか、分かりやすく説明をしていただきたいというふうに思います。  私は国保特会のなかで、今までの経過も見てですね、一般会計からの繰入れも一つの要因ではないかなというふうに指摘しておりましたけれども、その点も見解も含めてお願いいたします。  12年度の予算作りのなかでですね、再三そうした国保税が高いというふうなことで、取り上げてきたんですけれども、先程のその認識の結果にもよりますけれども、もしそういう矛盾するというふうな認識があるのであるならばですね、やはり解決していくというふうな責務があると思うのですね。  したがって、それが予算上にどのように反映されたのかというふうなことでお聞きしたいと思います。
    183 ◯議長(名倉 勉君) 住民課長 中野君。           (住民課長 中野 尚君登壇) 184 ◯住民課長(中野 尚君) お答え申し上げます。  県下のなかで、1人当たりの医療費が低いのに、負担する保険料が高いということにつきましては、森野議員から再三質問されている訳でございますけれども、改めて説明をさせていただきます。  まず状況を先に説明させていただきます。国保の医療費は、一般と退職と老人医療と三つある訳でございますけれども、それぞれ状況が異なっております。  一般について言えば、確かに清水町は県下のなかで、一人当たり医療費はおっしゃる通り低い訳でございます。  この一番の原因は国保加入者の高齢化率が低いと、若い方が比較的多いと医療費はやはり高齢、年齢の上昇と共にやはり増加していく訳ですから、若い人が多ければ低いのは当然だというふうに思います。  しかし退職者、それから老人保健の1人当たりの医療費というのは、逆に県下のなかでも、高いほうの順位に入っておる訳であります。これは11県下でも10位前後でございますけれども、この方達の加入者、基本的に60歳以上でございます。  やはりこれくらいの年齢になりますと、病気にもなりやすい、また、病院にも行く機会も多くなるというふうなことで、そうしますと、清水町のように医療機関が多い、あるいは設備の整っている病院が多いというふうなことになりますと、利用しやすいという環境にある訳であります。  そういう点から医療費が伸びて、逆に一般は低いけれども、退職とそれから老人医療のほうは、高い順位になってきているということでございます。このような上期でも老人医療費の伸びは県下トップでございました。老人医療費のしわ寄せがですね、拠出金という形で国保財政を苦しくしているという部分もある訳でございます。それから、負担のほうでございますけれども、保険料が県下のなかで、高い順位にあるというふうなことでございます。ご承知の通り国保の財源というのは、国・県の補助金、負担金、それからもちろん町も出している訳でございますけれども、それと被保険者の税収で賄っている訳でございます。  特に国からの交付金でございますけれども、このなかでですね、定率でいただいている部分と定率外の部分とある訳であります。定率でいただいている分は応分にいただけるから良い訳でございますけれども、定率外の部分というのは交布基準がありまして、交付基準に合わないと貰えないと。清水町はこの基準に合わないということで、現に1円も貰っておりません。当然この部分というのは、保険料に交布される市町村とですね、されない市町村とでは保険料に跳ね返ってくる訳でございますから、どうしても事務にも影響してくるという部分もあります。  それから一般会計のことを言われた訳でありますけれども、現在一般会計からはですね、ルールに則ったなかでですね、非常に財政厳しいなかでございますけれども、最大限支援をしていただいている訳でございます。ただですね、他の市町村のなかにはルールを破ってということではないですけれども、ルール外の繰入れを行っている市町村もある訳でございます。その部分も当然保険料に跳ね返ってくる訳でございますので、そうした市町村と比較すると、やはり順位が高くなってしまうということはあります。  以上がその矛盾といいますか、そういう面での説明をさせていただきました。それから、予算上へどのように配慮したかということでございますけれども、今申し上げた点では、今回の予算のなかでは具体的な数字としては計上はしておりません。  しかし、町長が提案説明のなかでも申し上げました通り、住民の健康保持とそれから医療の確保ということでは配慮した予算になっているというふうに思います。以上でございます。 185 ◯議長(名倉 勉君) 他にございますか。  はい、8番 森野君。 186 ◯8番(森野善広君) 最終的には、住民の健康医療を守る上で配慮した予算になっているというふうな話がありましたけれども、国民健康保険の制度の場合ですね、やはりこれも今まで言いましたけれども、矛盾が多い訳ですよね。大体住民の3分の1、以前は8,000人くらいでありましたけれど段々個々の加入者数が増えておりますから9,000人をたぶん超えて1万人に近づくと思うんですけれども、3分の1は国保に入っております。その他は政府官省とか公務員の皆さん方は共済保険に入っている訳でありますけれどもですね、そういう他の保険と比べてですね、国保加入者の健康維持を守るという点では大きな差があるんです。  例えば保険料の問題ですね、町長と比較に出して申し訳ないんですけれども、町長の月額が77万円、報酬ですね、大体いま、地方公務員共済組合法で税率が決まってます。  短期共済ということで、医療保険のほう徴収しておりますが、それは4.4%というふうな率であります。  大体、町長が1年間に払う共済保険料は40万円になる訳ですね。国保に、町長が加入した場合、多分上限53万にすぐいっちゃうと思うんですよ。不動産もある。年収からしてもですね、国保の場合は所得割で5.3%です。共済の4.4%よりもさらに1%近く高いんですね。そうした点で保険料、他の制度との違いはもう歴然としている訳です。  もちろん、給付のほうの割合もですね、病院にかかった場合2割、国保の場合は3割、その他にもいろいろある訳でありますけれども、そういう格差がある訳ですね。またそうした点でそれがやはり、国保の会計に配慮されなければいけないというふうに私は思う訳ですけれども、そこら辺の不公平についての認識をちょっとお聞きしたいなあ、担当者のほうで良いと思いますけれども。  あと、先程、一般会計からの繰入れの問題で、ルールにも基づいてやっているといううなお話がありました。また他の自治体の状況もちょっと、ルールを破っていることではないというふうな話もありましたけれども、清水町でも以前、法定で決まっている以外にですね、一般会計から繰り入れしてきた期間があります。  それは、この前も言いましたけれども、平成5年まで行っておりますけれども、例えば平成元年においては、5,300万円、平成2年では5,000万円、平成3年では同じく5,000万円、平成4年から若干法律が変わりまして、事務費等が一般交付税対策になったので減ってきているんですけれども、1,500万円、平成5年が500万ということで、その後はゼロになっております。他の自治体はどうなのかというふうなことですけれども、大体静岡県下7割位の自治体で法定外の一般会計からの繰入れを行っております。  この近隣でも函南町辺りは2,000万円の繰入れを一般会計から、助産費とか事務費以外に繰入れを行っているんですね。そういう差がですね、やはり保険料に跳ね返ってきているというふうに私は思う訳です。やはり先程、ルール違反とかという話ありましたけれども、やはり住民の医療とか健康を守るというふうなことで、配慮した予算だということでありますけれども、やはりそうしたなかの裁量権の一つとして私はあると思うんですね。  だからそのなかで一般会計の繰入れについては、やっている自治体もある訳ですので、そうした点でのお考えを2回目の質問としてお聞きしたいと思います。 187 ◯議長(名倉 勉君) 町長 平井君。           (町長 平井弥一郎君登壇) 188 ◯町長(平井弥一郎君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  国民健康保険制度について、先程担当課長からも答弁がありましたが、私から答弁させていただきます。  国民健康保険制度でございますが、国民簡易保険の中核をなします医療保険といたしまして、地域住民の保険と医療の確保に大きく貢献しているところでございます。  こういう流れの国民健康保険の財政運営は大変厳しい状況ににあります。負担の公平性を念頭に置きまして、医療保険制度の安定化を図るために、より一層、経営の努力をしてまいりますので、ご理解を賜わりたいと考えます。よろしくお願いいたします。 189 ◯議長(名倉 勉君) 8番 森野君。 190 ◯8番(森野善広君) 財政面での点で大変きびいしいけれども、今後とも経営の努力をしてくというふうな御答弁がありました。厳しいのも分かります。  財政運営の点でもいろいろやって、努力がないというふうには言いませんけれども、ただ、今までの議論のなかではやっぱり、国とか県のやっぱり、通達、内簡に基づいてですね、やってきているというふうな姿勢だと思うんですよ。そういう点でですね、やはり町の裁量権というもので、先程言ったような私の意見もあります。  それをご検討いただきたいのと、最近の状況の中で不況が長引いている。  リストラがまた、非常に大きな嵐のような形で住民を襲っているというなかで、国保の加入者が、退職をした人、リストラにあった人が、国保に加入するということが多くなってきているんですね。  当然そういう方については就職が出来ない。  前年度の実績でいけば高い収入だけれども実際は収入が無いというふうなことで、滞納の原因にもなっている。  当然失業者の場合ですと、その次あたりからは非常に保険料が徴収できにくい状況になるというふうなことになってきています。当然、高齢化社会に向っているなかでの医療費の増加もある。  また、介護保険が4月から始まるなかでの保険料の伸びがあるというふうな点で、保険料が払えない世帯が次第に増えてきておりますね。額では先程言ったみたいに95%でありますけれども、世帯数でいけば一割近い世帯が清水町でも滞納している世帯になっています。  三島市はもっとひどくて、大体17%の世帯が滞納者になっているというふうなの状況です。そこまでいけば本当に悲惨な状況になりますので、そうした状況にいく前に、何とか手を打たなければいけない。そうした点で、経営努力もやはり必要だというふうに思います。  ただですね、今言った不況とかリストラのなかで、個々の加入者が増えて収納率が悪くなる。当然保険税がまた、国保税を決めるシステムからしてですね、決めていくと高くなっていく訳でありますけれども、それは今までの国保加入者には全然責任は無いところですよね。医療費もそんなに高くないと、若い人が多くて。それがまた不況の関係で新しく入ってきた失業者の保険税まで値上げに被さってくるというふうな状況というのはやはり問題があると思うのです。  やはりそうした今現在の国保会計のなかの様々な状況からしてですね、去年行ったように全体の医療費の伸びを今の国保加入者で割り振りをするというふうな形で、保険税をまた見直すというふうなことは、もし一般会計から繰入れというふうなことで手を付けなければそういうことの繰り返しだと思うんですね。  それがまた収納率を悪くするというふうなことの懸念にもなっていくと思います。私はそうした点で今までと同じようにやっぱりやっていくのかと、その経営努力のなかに一般会計からの繰入れといいうのをやっていくことも検討する必要があるじゃないかというふうに思う訳でありあます。  その点最後の質問といたします。 191 ◯議長(名倉 勉君) 町長 平井君。           (町長 平井弥一郎君登壇) 192 ◯町長(平井弥一郎君) 森野議員の3回目の御質問にお答えいたします。  先程も答弁させていただきましたが、負担の公平性を念頭に置きまして、医療保険制度の安定を図るためにより一層、経営の努力をしてまいりますので、ご理解を賜わりたいとそのように考えます。よろしくお願いいたします。 193 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 194 ◯議長(名倉 勉君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第36条の規定により民生文教委員会に付託したいと思います。御異議ありませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) 195 ◯議長(名倉 勉君) 異議なしと認めます。したがって、議案23号は民生文教委員会に付託することに決まりました。    ────────────────────────────────── 196 ◯議長(名倉 勉君) 日程第4号 議案第24号 平成12年度清水町介護保険事業特別会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。まず歳入全般289ページから304ページまでの質疑を願います。  発言願います。  8番 森野善広君。 197 ◯8番(森野善広君) 歳入の点で、保険料の徴収の関係です。昨日、一般徴収者の人数をというふうなことを質問しましたけれども、正確には分からない。  社会保険庁のほうの話では、2割位ではないかというふうな御答弁だったと思います。  一般徴収者の保険料の徴収についてどの程度の経費を見込んでいるのか、またその一般徴収者の2割だとすると、どの程度の保険料になるのか御質問をいたします。 198 ◯議長(名倉 勉君) 福祉保健課長 山口君。           (福祉保健課長 山口敏昭君登壇) 199 ◯福祉保健課長(山口敏昭君) 森野議員さんの御質問にお答えいたします。  いわゆる介護保険1号被保険者の一般の徴収者ということの金額でございますが、現在社会保険庁と年金受給者の調査等も含めて、正確な把握ですか、被保険者数の把握はできておりません。  段階別のいわゆる被保険者数という意味では私どもは把握はしておりますが、もう暫くその辺については時間がかかるのではないかというふうに理解しております。以上です。 200 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 201 ◯議長(名倉 勉君) これで歳入全般の質疑を終わります。 202 ◯議長(名倉 勉君) 次に歳出全般305ページから316ページまでの質疑を願います。発言願います。           (「なし」と呼ぶ者あり) 203 ◯議長(名倉 勉君) これで歳出全般の質疑終わります。 204 ◯議長(名倉 勉君) 次に歳入歳出全般を通じての質疑を願います。発言願います。           (「なし」と呼ぶ者あり) 205 ◯議長(名倉 勉君) これで質疑をおわります。  本案については、会議規則第36条の規定により民生文教委員会に付託したいと思います。御異議ありませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) 206 ◯議長(名倉 勉君) 異議なしと認めます。したがって、議案第24号は、民生文教委員会に付託することに決まりました。    ────────────────────────────────── 207 ◯議長(名倉 勉君) 日程第5 議案第25号 平成12年度清水町老人保健特別会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。328ページから343ページまで歳入歳出全般の質疑を願います。  発言願います。 208 ◯議長(名倉 勉君) 3番 木村寛夫君。 209 ◯3番(木村寛夫君) 老人保健特別会計予算についてお尋ねします。1点だけで結構です。歳出の340ページ、こちらに1項の医療諸費についてお聞きします。  前年対比で約1億5,000万円ほど増えています。  12年度分からは介護保険に移行分があると思います。そこでどんな部分がどのような程度移行したかお尋ねします。よろしくお願いします。 210 ◯議長(名倉 勉君) 住民課長 中野君。           (住民課長 中野 尚君登壇) 211 ◯住民課長(中野 尚君) お答え申し上げます。老健から介護保険への移行分でございますけれども、対象となるのはいわゆる公費5割分といわれるものがあります。  これは老人保健施設等の施設関係、それから訪問看護の療養費、療養型病床群、こういったものがこのなかに入ります。  それから、公費3割分これはデイケアや訪問リハビリ、こういったものでございますけれども、これは一部が対象となります。平成12年度予算といたしまして、このうちの施設と、訪問関係の約2億円を介護のほうへ移行いたしました。  それ以外につきましては、予算編成時に不確定な部分があったものですから、そのまま老人医療特別会計のほうへ残してございます。以上でございます。 212 ◯議長(名倉 勉君) 3番 木村君。 213 ◯3番(木村寛夫君) 2回目の質問します。内容は大体わかりますけれども、しかしこの老人医療費は国保の拠出金と連動している訳ですから、老人医療費を減らしていかないと、国保財政は非常に苦しくなると思います。  来年度からは老人医療費も定率1割負担を導入するようですから、医療費もいくらかは押さえることができると思います。  そこでお尋ねしますが、2億円も介護に移行してもなおこれだけ増額しているのはどこに原因があるか、また医療費を減らしていくためにはどのような対策を考えているのか、その点をお聞きして質問を終わります。 214 ◯議長(名倉 勉君) 住民課長 中野君。           (住民課長 中野 尚君登壇)
    215 ◯住民課長(中野 尚君) お答え申し上げます。増額している理由でございますけれども、これは一言で言えば老人医療受給者が増加しているということがまずあります。  それから先程ちょっと森野議員のところで御質問のときにお答えいたしましたけれども、やはり清水町は医療機関が多い、あるいは設備の整っている病院が多いというふうなことで、どうしてもそういう面で医療費を伸ばしているというふうなこともあろうかと思います。  それから対策ということでございますけれども、まずは病院に行かなくて済むように病気にならないこと。このためにどうするかということで、老人に対してスポーツを普及して行くとか、あるいは健康相談、健康診断こういったものをより一層充実していくとか、あるいは清水町の場合は今言いましたように、環境が良いものですから、どうしても老人の病院に行かれる方のなかには、複数受診あるいは多受診、こういうふうな方もあろうかと思います。  そういった方につきましては、無駄な医療費を押さえるというふうなことのなかで、訪問看護して適切に指導していく。こんなふうなことを考えております。以上でございます。 216 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 217 ◯議長(名倉 勉君) これで質疑を終わります。  本案については会議規則第36条の規定により民生文教委員会に付託したいと思います。御異議ありませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) 218 ◯議長(名倉 勉君) 異議なしと認めます。したがって、議案第25号は民生文教委員会に付託することに決まりました。    ────────────────────────────────── 219 ◯議長(名倉 勉君) 日程第6 議案第26号 平成12年度清水町公共下水道事業特別会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。347ページ、第2表地方債及び352ページから377ページまで歳入歳出全般の質疑を願います。発言願います。  5番 吉川清里君。 220 ◯5番(吉川清里君) 350ページ公債費けれども、本年度で2億5,000万あまり計上されております。前のページの348ページ使用料が1億3,000万あまりということですけれども、これが公債費の約半分ほどの額となっております。今まで推移するこの割合が、このまま推移しますと、公債費借金が返しきれない状態となると思いますけれども、これについてはどうお考えでしょうか。 221 ◯議長(名倉 勉君) 下水道課長 山口君。           (下水道課長 山口武通君登壇) 222 ◯下水道課長(山口武通君) お答えいたします。348、349ページ、失礼しました。国債費とそれから使用料の関係をお尋ねだということで理解をした訳でございますけれど、実際、国債費のほうにつきましては、これは使用料とは別に関係なしでもって、使用料のほうは即この金額分は県のほうに水を再生するためのプラントのほうの経費としていく訳でございます。  それから国債のほうといたしましては、これは一応それぞれの会計といいますか、いわゆる年度年度の会計でもって、国のほうから償還表がきまして、それに基づきまして30年償還、あるいは28年償還というような形でもって、一般会計のほうから繰り入れていただいて、それを利息と元金を支払っておる訳でございます。  なお、この利息と元金の毎年支払う分につきましては、これは当然交付税措置がされるというような形になっております。  当然あまり借り過ぎると支払に窮するのではないかというようなことはある訳でございますけれど、それは長期的な財政収支のバランスを考えて、事業費をある程度考えながら事業にしていくというようなことでございます。以上です。先程公債費を国債費と私申し上げたので、公債費と訂正させていただきます。  失礼しました。 223 ◯議長(名倉 勉君) 他にございませんか。           (「なし」と呼ぶ者あり) 224 ◯議長(名倉 勉君) これで質疑を終わります。  本案については会議規則第36条の規定により、建設地域振興委員会に付託したいと思います。御異議ありませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) 225 ◯議長(名倉 勉君) 異議なしと認めます。したがって、議案第26号は建設地域振興委員会に付託することに決まりました。    ────────────────────────────────── 226 ◯議長(名倉 勉君) 日程第7 請願第1号 30人以下学級の早期実現と地域の学校の存続を求める自治体意見書退出の請願についてを議題といたします。  本件は会議規則第85条 第1項の規定により民生文教委員会に付託したいと思います。御異議ありませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) 227 ◯議長(名倉 勉君) 異議なしと認めます。したがって、請願1号は民生文教委員会に付託することに決まりました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  どうもご苦労様でした。                          午前11時53分散会 Copyright © Shimizu Town, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...